ビストロ津崎

ビストロを開きたいとは思いますがお料理ブログではありません。

ごねごね班成人組ツアー in富山 day2

この記事は前日の続きです。まだ見ていないよという方はday1も併せてご覧下さい。


2日目。宇奈月の宿で朝を迎えます。


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7:30にチェックアウトを済ませてまず乗るのは黒部峡谷ロッコ。終点の欅平まで向かいます。


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黒部峡谷の絶景を楽しみながら朝食。直前に買った弁当を食べていきます。


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普段はおおよそ見ることの無い大自然に圧巻されます。奥の岩肌が剥き出しになっているのは「ネズミ返しの岸壁」と言うらしいです。


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1時間半弱揺られて欅平に到着です。宇奈月よりも遥かに寒く、ヒートテックも虚しく凍えながら歩くことに……


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トンネルの中は電気がついておらずマジで真っ暗で不安になります。しかし目を凝らして見ると蛍光灯があることにはあります。壊れてるだけかい、コラ〜〜〜〜〜〜!でも全部消えることなんてあるんか…… 今回は電気系統のトラブルが多い旅行ですね。


さて、凍えながら歩くこと10分少々で到着したのは名剣温泉。川沿いにある露天風呂でした。

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いざ入浴。完全に身体が冷えきっていたこともあり手足が痛い。お湯が熱過ぎるからやと文句を垂れていましたが数分浸かっていると慣れてきたのか適温に。あ、悪いのは我々かと己の社会不適合ぶりに鬱になりますがお湯で全て忘れます。やはり温泉は万病に効きますね。

30分程浸かっていましたが外との気温差もあってかのぼせませんでした。温まったところで温泉を後にして欅平に戻ります。全然寒くない。風も心地良く感じます。


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山の上の方は雪が積もっているんですね。雄大な自然に圧倒されっぱなしでした。


駅に着いたら急いで蕎麦を平らげ、帰りの電車に乗り込みます。機関車が近かったので、力強い走りを間近に感じながら帰ります。

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さて、宇奈月温泉に帰ってきました。これで黒部峡谷ともお別れです。

1時間半ほど車を走らせ、富山市内にやって来ました。


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今度は富山港線に乗車です。

やってきたのは阪堺と同じ形のリトルダンサー。ラッキー♪と思いましたがと対向の市内線直通もリトルダンサーだったので、それなりに数はあるのかもしれません。

併用軌道区間を抜け、奥井中学校前からは専用軌道に。 ……え?路面電車にしては速くね?そういえば去年似たようなのに乗った気が……


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終点の岩瀬浜に到着後、少し歩いたところにある「沙石」さんへ。こちらでは2000円で30分間日本酒の試飲が楽しめます。中には絶対に手の届かないようなものも……


無事に3人とも出来上がり、結果悪いお兄さん達に酒を買えと脅され購入。私はこの事実を絶対に忘れない。いやでもまぁ誕生日やしなぁ……(この日は私の誕生日でした)

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貴醸酒というお酒で、仕込み水の代わりに日本酒を使って仕込んだものらしく、一般の日本酒に比べてとろみがあって甘いのが特徴。試飲して気に入ったものを買えるのも良いところですね。


帰りは東岩瀬駅から乗車して富山に戻り、富山らしいものをということで駅ナカのブラックラーメンのお店で夕食。

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本場で食べるのは初めてでしたが、なかなか濃いですね。胡椒も効いてて美味しかったです。つけ麺のスープと言われても信じるくらいには醤油が濃かったです。


さて、ここからは自由行動。各々別れての行動ですが私はまず路面電車を撮ろうと街中へ。撮り方が分からないのでとりあえず見つけた交差点やら電停で何枚か撮ることに。

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数枚撮って満足してしまった(飽きた(諦めた))ので富山地鉄に乗ります。


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雷鳥色といわれる塗装です。なかなかかっこいい。しかしホームに入った瞬間に消灯するんですね。オイオイ泣いてしまいました。

これの折り返しに乗って隣の稲荷町へ。そこから知らない町の特に栄えてるでもないところを歩いてひまわりマークを探しつつ、一番近い電停から再び路面電車に乗りひとまずホテルにチェックイン。


時間を見ているとちょうど富山駅413系がやってくる頃ということで、富山駅まで歩きます。

413系には何種類か塗装があるらしく、運が良ければJR西日本の単色化以前の塗装も見られるらしく少し期待して到着を待ちます。



521やら貨物やらを見て時間を潰しているとやって来ました。

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まさかの新北陸色です!これには思わずヲタクスマイルを隠せません。いや来るとは思わんやん?あいの風とやま鉄道からの誕生日プレゼントでしょうか。



ここからは宿に戻って各々セミダブルのベッドを持て余し気味に就寝。旅はまだまだ続きます。