昔の写真が出てきた話
こんにちは津崎です。
部屋を掃除していると、今から10年前、中学生の頃に使っていたスマホのSDカードが出てきました。小さい頃に親に買ってもらった車両に加え、お小遣いを貯めて自分でも買い始めた時期になります。そんな私のネット活動前を少し紹介したいと思います。
車庫を敷設してご満悦の一枚。左の東海急行は雅さんの動画を見て影響され、いずれ113系を作ろうと買ったもので、購入後直ぐに冷房改造を受けています。初めてエポキシパテを買ったのもこの頃で、おゆまるで485系のクーラーを型取り複製。当時は精度が悪く、はみ出た部分を削らずにそのまま貼り付けられていたり、そもそも塗装の術が分からなかったので未塗装です。
ちなみに205金型がなかったので113系は作れませんでした。
右にはもっと怪しげな車両が……
どうやら221系らしいです。
例のごとくパテは削られていないし未塗装です。
先人の作例にならい顔を分割して貼り付けているのですが、当時真っ直ぐに切ることが出来ず、くの字が斜めになっています。
更に、クモハ221を作ろうとしたはいいものの、パンタグラフ部分を車体ごと輪切りにして後尾者と入れ替えたため、車体の厚みの違いから中間車は車体が膨れる結果に。その隙間は紙を貼って誤魔化しています。
ご覧の通り帯とライトは紙に手書きのものですが、車体は百均の白ペンキで塗装されています。もう役満です。
その横にいたのがこちら、正真正銘の処女作である223系0番台です。上の221系と同じ工法でクモハを作っているため、酷い見た目に。当時はパソコンが全く使えず、グラデーションの帯なんて綺麗に作れねぇよと思っていたのでこれまた手書き。窓周りも銀の色鉛筆で塗った紙を貼っているだけです。酷い。
ただ、これらの車両は2編成をまとめて6両で221系をリメイクしていた際に、塗装中の事故でほぼ全車が完成することなく廃車となり、後尾車1両のみが静態保存されています。
この車両は確か元々223系0番台の後尾車だったと思います。
布団の上に線路を敷くのは誰しもやったことがあるのではないでしょうか。
2面3線の駅にお気に入りだった車両たちを並べています。当時初めて高知県中村市を訪れ、中村駅を気に入ったようでこの配線の駅の写真が大量に出てきました。
真ん中の681系は後にW01編成になりました。
かつての改造車たちは現存こそしませんが、あの車両たちが土台になっているのかなっていないのか、数年後には同じ車両を作り直しており、結局当時から作りたい車両は変わっていないんやなと感じます。
ある程度思い通りに形作れるようになったつもりではありますが、かつてはこんな時代もあったよというお話でした。