京都の大学生
こんにちは津崎です。
皆さんは休みの日、とりわけなんの予定もない休みの日には何をして過ごしますか?
京都で大学時代を過ごした私は、こういう何でもない休みの日についふらっと、京都に来てしまいます。
京都で大学生活を送った人間は97/100は死ぬまで京都の話をする、という記事を見たことがあります。「そんなアホな」と思っていましたが、気がつけば私もそんな人間のうちの一人になってしまった、ということです。
音楽系のサークルに入っていた私は講義が終わるとサークルのBOX(部室のこと)で友人と喋ったりセッションをしたり、ラーメンを食べて銭湯に行き、夜はギターを持って鴨川の河川敷で酒を呑み、、、
こんなことを繰り返していると「仕上がり」ます。そらもう
先に上げた記事のようなきちんとした考察はせず薄っぺらなことしか書けませんが、恐らくこの街は「何もかもが丁度いい」んだと思います。
街全体が自転車で回れるほどコンパクトな規模感も、都会過ぎず田舎過ぎずな感じも。
コンパクトながら寺社仏閣に有名観光地に、小粋な商店街や町並みにとお出掛けには事欠きません。一乗寺エリアなんかは一生通ってました
次に、大阪出身の私が大学近くに引っ越してまず感じたことは「空気がおいしい」。
きっとより田舎に行けばもっと空気は澄んでるのでしょうが、なんせ京都市内でも北の方(某運転会の開催地から5分圏内、、、笑)の鴨川のほとり、それと車通りの少ない場所だったので、そう感じるには私には充分でした。
更に、四季がハッキリしている。
春は桜が綺麗で、夏はそれはもう死ぬほど蒸し暑い。
ほんの少しの、でも紅葉の綺麗な秋と、これまた死ぬほど寒い冬。主に底冷えでやられます。
でもそれが暴風も大雪もない大阪市内の人間からしたらとてもいい刺激だったんだと思います。
それぞれの季節にお祭りがあったり、学祭があったり。イベントにも事欠かなかったですね。
前置きがだいぶ長くなってしまったのですが、
今日もまた来てしまったんです。
思い出になってしまった日々のノスタルジーでしょうか。
「あ、ここのカレー屋めちゃくちゃ美味かったよな」とか「あ、ここあの子と歩いたな」とか
激キショポエマーですね。
北大路まで歩いて大学院に進んだ友人とラーメン食べて帰るだけなんですが、あの頃と帰る方向が違う、ということに時の流れを感じます。
そんな京阪電車の中からでした。
それではお聞きください。
くるりで「京都の大学生」