いつもの車をいつもと違う場所で
こんばんは津崎です。
私の地元である大和路線では網干から転属してきた221系がいよいよ運用入りまで秒読みの段階まできており201系もいよいよカウントダウンが始まりましたが、そんな201系が吹田工場で全般検査・重要部検査を受け本線試運転を行いました。
まずは島本で往路を狙います。私が到着した時点で既に3~4名の先客がおり、軽く挨拶を済ませて撮影開始します。
本番は1/50でLEDを止めるためほぼ必然的に流し撮りとなるので、徹底的に練習します。201系は6両編成なので12両の新快速を最後尾まで入れる必要はないのですが、これでは6両編成でもケツが切れますね笑。
221系もいずれは本線から撤退するのでどんなカットであれしっかり記録しておきます。
反対側の207系は甲子園口行きなので撮影。あまり見たことがありませんでした。
こちらは223系6000番台と221系による普通列車。この組み合わせもいつまで見られるんでしょうねぇ…
しばらくすると、この路線では見慣れない位置にあるヘッドライトが奥から見えてきます。甲高い唸りを響かせて201系はやってきました。
201系ND607編成です。JR難波・新大阪側の3両は床下全体がグレーに塗られ、クーラーも交換されているのかピカピカでした。試運転の表示もバッチリ記録することができ、大満足の結果です。LEDが弱いので曇り空が逆に味方をしてくれました。雨男も悪くない?そんな訳はありません。
体質改善工事を受けており、当たり前のように走っているのを毎日見ていたのであまり感じませんが、関東では10年前には引退している電車です。なんで検査通ってるんや、令和やぞ………
さて、復路はどこで撮ろうかと考え、どうせなら複々線であることを強調したいと高梁川のカーブに向かいましたが、大きなフェンスが設置されており、こちらも大きな声を出して卓上の調味料をすべてなぎ倒してしまいます。すっかり立場をわきまえた太陽が出てきましたが、どうせ撮れないので移動します。
結局JR総持寺で撮ることに。おおさか東線の新規開業区間とあまり雰囲気は変わりませんがいいでしょう。記事を書いていて気づきましたがこの新快速、後ろがAシート車を繋いでいるオール223系1000番台ですね。
内線も意外と撮れるんですね。ポールさえなければもっといいのですが…
復路はLEDのことは考えず編成写真を。やはり6両編成のウグイス色が一番しっくりきます。奈良側の3両は重要部検査のためか、台車のみグレーに塗装されています。
さて、ここからは201系のカットを増やそうとおおさか東線に向かいます。おそらくこういう機会でないと訪れないでしょう。
黒床下とグレー床下が並びました。個人的に201系に関しては黒床下の方が好きです。見慣れなていないのもあるのでしょうか。103系のグレー床下は案外悪ないやん?とも思ったのですが。
このカットが撮ってみたかったんです。ND605は77Aでも撮りたいところですね。
しかし、ここでカメラのバッテリーの充電がなくなり強制的に撮影終了。201強化日にしては中途半端ですがまた来ればいいでしょう。来るかはわかりませんが。